鷽（うそ）～岡っ引き源捕物控（五）～

庄司圭太

小名木川（おなぎがわ）に浮かんだ女の水死体。自死か、それとも誤っての転落死か？　検屍（けんし）をした源次と手下の助…

写し絵殺し～岡っ引き源捕物控（八）～

庄司圭太

油問屋の若後家（わかごけ）の死体が空き店の奥座敷で発見された。赤いしごきの片端を柱に括り付け、絞殺されていた。下手…

鬼火～岡っ引き源捕物控（四）～

庄司圭太

京極堂の商う白粉（おしろい）で目蓋（まぶた）が腫れたと、常磐津（ときわず）の師匠・お仙が店にねじ込んだ。店主の要請…

河童淵（かっぱぶち）～岡っ引き源捕物控（七）～

庄司圭太

堀切村の女が河童に襲われた。源次と手下の助三は、同心・岡崎敬次郎の命で騒動のあった河童淵へ赴く。探索中、菅笠をかぶ…

眼龍～岡っ引き源捕物控（六）～

庄司圭太

源次の手下・助三が、すった獲物を傍（かたわら）の女に手渡す男を目撃。だが、捕まえた男の懐（ふところ）には二つの財布…

斬奸ノ剣

庄司圭太

幕府を揺るがす恐るべき陰謀。シリーズ完結編! 加賀藩内の陰謀に巻き込まれた父･帯刀の敵をついに討った乾刀次郎。だが…

天保悪党伝

庄司圭太

伝蔵（でんぞう）が刺客稼業の男を始末しようと考えていた矢先、弥十郎（やじゅうろう）が商人（あきんど）の身辺警護の仕…

白狐の呪い～岡っ引き源捕物控～

庄司圭太

２年前、源次はやくざと博打（ばくち）のいざこざから江戸を離れた。岡っ引きだった父親の病死で、急遽（きゅうきょ）江戸…

迷子石～岡っ引き源捕物控（三）～

庄司圭太

伊沢町の出合い茶屋で大工の棟梁が殺された。岡っ引き源次の調べで、死因は尻の穴に凶器を突っ込まれたことらしい。仏の連…

まぼろし鏡～岡っ引き源捕物控（二）～

庄司圭太

岡っ引き源次の縄張りで心中事件が！？　だが、源次は二人の死体から殺しの匂いを嗅（か）ぎ取る。女は半囲いとして３人の…