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愛の詩集
室生犀星
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしやうらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにある…
あにいもうと 詩人の別れ
長い沈潜の後、自らの抒情を封じ、野性の愛を描いて見事に第2の昴揚期を開いた「あにいもうと」(文芸懇話会賞)。深い愛…
或る少女の死まで
室生犀星 ギン太
お寺の子として育った室生犀星の自伝小説。居酒屋の可憐なやさしい少女。そして下宿先の美少女ふじ子。明日の食べるものに…
14 室生犀星
日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第14巻は、室生犀星。収録作品は、初期の代表詩集「抒情小…
抒情小曲集
室生犀星による作品。
深夜の人・結婚者の手記
結婚 芥川君 関東大震災――犀星の見つめる生と死。生涯で膨大な作品を残した室生犀星。大正から昭和初期にかけての著作…
性に目覚める頃
室生犀星の自伝小説。お寺の子として育った主人公の性の目覚めを描く。毎日お賽銭を盗みに来る少女。その行為を覗き見て性…
性に眼覚める頃(新潮文庫)
表題の「性に眼覚める頃」は大正八年作。北陸の古都に芽ぐむ春のいたみを物語って、官能の香り高い初期の自伝的名作である…
猫は神さまの贈り物〈小説編〉
星新一 森茉莉 吉行理恵 …
猫は、そこにいるだけで「物語」を生む。なぜ作家は猫を描くのか。天邪鬼でわがまま、時に甘えん坊。飄々としたこのいきも…
哈爾濱詩集 大陸の琴
「きみは我が忘れもはてぬはるびんなりしか。はるびんよ……。昭和12年4月、旅行嫌いの犀星が、生涯でただ1度の海外(…
蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ
ある時は“コケティッシュ”な女、ある時は赤い三年子の金魚。犀星の理想の“女ひと”の結晶・変幻自在の金魚と老作家の会…
我が愛する詩人の伝記
「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないこと…
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