作品詳細

愛犬王 平岩米吉伝
1584円
愛する犬の研究に生涯を捧げた男の本格評伝。昭和のはじめ東京の自由が丘の自宅で、犬数十匹に加え、朝鮮狼、ジャッカル、狸、狐、ハイエナ、ジャコウネコなど、犬科の動物とともに生活し、その生態を研究した男がいた。気に入りの犬と寝食を共にし、狼を飼い慣らして銀座を散歩させた。どこの学会にも所属せず、独りで続けた研究生活。その姿は、風刺漫画家・近藤日出造の「昭和奇人伝」に“植物の牧野富太郎”と並んで“動物の平岩米吉”と紹介された。大正から昭和初期、大戦中、戦後の混乱期、高度成長期時代、そして現代へ―。激しい変化を遂げた時代のなかで、犬を愛し、その研究に没頭した男の本格評伝。第12回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

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