作品詳細
詐欺師は天使の顔をして
792円
『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』の著者が問う、祈りと執着のミステリー
☆☆☆
俺の言う通りにしていればよかったのに
――なぜ消えた
☆☆☆
一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼が失踪して三年。
ともに霊能力詐欺を働いた要に突然連絡が入る。
冴昼はなぜか超能力者しかいない街にいて、殺人の罪を着せられているというのだ。
容疑は“非能力者にしか動機がない“殺人。
「頑張って無実を証明しないと、大事な俺が死んじゃうよ」彼はそう笑った。
冴昼の麗しい笑顔に苛立ちを覚えつつ、要は調査に乗り出すが――。
ドコモ以外のお客様が購入・閲覧するには、遷移先の画面でdアカウントの発行が必要です。