作品詳細

カニエ・ウェスト論 《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》から読み解く奇才の肖像
1980円
天才芸術家にして、当代一の憎まれ屋――その素顔とは?21世紀屈指の名盤《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を大分析。現代ポピュラーカルチャー界に君臨する神(イーザス)の実像に迫るファン待望の決定版!《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》とは?さかのぼること2009年、MTVヴィデオ・ミュージック・アワード授賞式でのこと。人気歌手、テイラー・スウィフトの受賞スピーチに乱入し、大ひんしゅくを買ったカニエ・ウェスト。当時の米大統領バラク・オバマからも「ばか者」と呼ばれるなど全米から非難を浴び、一時はアーティスト生命が絶たれたかに思われた。しかしカニエは人知れずハワイのスタジオにこもり、5thアルバム《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を制作・完成させる。翌10年にリリースされた同作は、ラップファンだけでなくロックやポップスなど幅広い層のリスナーから大絶賛で迎えられる。ロック系メディアの大家、ローリング・ストーン誌やピッチフォークでも年間ベストアルバムの座を射止め、カニエは名実ともにみごと復活を果たしたのだった。ドナルド・トランプへの支持表明、“奴隷制は選択”発言など、近年のカニエはゴシップ記事をにぎわすお騒がせセレブとしても知られるが、その類まれなる才能は同輩ミュージシャン、リスナーともに認めるところ。本書では《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を題材に、そのナルシシスティックな人物像と彼の生み出す作品を読み解く。日本語版には本書訳者・池城美菜子による解説(1…

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