作品詳細

聖者が街にやって来た
1652円
新旧住民入り乱れる再開発地区で連続殺人。どの現場にも残された一片の花びら――。同一犯か、模倣犯か。『骨を弔う』で話題の日本推理作家協会賞作家、渾身の書き下ろしミステリー。企業誘致に成功し、タワーマンションも乱立して人口が急増する神奈川県多摩川市で、小谷桜子は古くから花屋を営んでいる。娘の十七歳の菫子が市民の結束を目的に企画されたミュージカルの演者に選ばれた。新旧の住民が入り乱れながら盛り上がっていく街。だが、水を差すかのように若い女性が立て続けに殺される。それぞれの遺体近くには異なる花びらが一片だけ、なぜか残されていた。犯人が捕まらずに謎も不明なまま、街は恐慌状態に陥るなか、今度は菫子が何者かによって誘拐されてしまう。

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