作品詳細

修羅の高峰
修羅の高峰長野県警豊科署 人情刑事・道原伝吉 徹底捜査集
682円
長野県警豊科署の人情刑事・道原伝吉が直面する3つの難事件。「岩稜の記憶」 鶴田家の長女・左蓉子の結婚式当日、新婦の父・晴良が溺死体となって上高地梓川上流のダムで発見された。晴れの日に自殺などするはずもない。が、他殺と断定する証拠もなかった。所轄の豊科署刑事・道原伝吉は、晴良がなぜ、長女の結婚式当日の朝、ダムに行くことになったのかを推理し、地道に捜査をつづけると……。「氷雨の感染」 長野県穂高町で、宅配業者が見つけたのは、玄関に溜まっていたおびただしい量の人血だった。この失血量ではとても生きてはいられないはずだが、人はどこにも倒れていなかった。死体なき殺人事件の様相を呈するなか、捜査を進める道原伝吉は、その家に、殺意が潜んでいるのを読み取った……。「高峰の掟」 豊科署長宛に、「宮坂刑事の妹は『変態教室』というAVに出演している」といった内容の手紙が送られてきた。名指しされた刑事とその妹は実在し、妹は現在、行方がわからなくなっていた。刑事課次長から相談を受けた道原伝吉は、東京に出向き、AVの制作会社を訪ねることからはじめた。いずれの事件も思わぬ展開に向かうが、人情刑事・道原伝吉の胆力と洞察力が事件の解決につなげていく。

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