作品詳細

江戸のいちばん長い日 彰義隊始末記
896円
わずか半日の戦争が、日本の近代史を変えた!今年は明治維新から150年。ということは江戸城の無血開城から150年。すなわち、1868年の旧暦5月15日、江戸で行われた最初で最後の戦争、彰義隊の戦い(上野戦争)から150年ということなのです。「勝海舟と西郷隆盛の頂上会談により江戸城総攻撃が回避された」明治維新といえば巷間、そう伝えられています。しかし実際は江戸城が炎上しても不思議ではありませんでした。くすぶる幕臣の不満、深まる新政府と幕府側の対立、勝海舟と息づまる西郷の駆け引き……。幕臣の不満分子が、それぞれの思惑を抱きつつ彰義隊を結成。江戸っ子も彼らを支持しました。そして東京・上野の寛永寺で、彰義隊と新政府が激突。戦場はじつに悲惨なものでした。わずか半日で勝負はつきましたが、ここで新政府が武力を見せつけたことで、徳川家の静岡移封が実現するなど、その影響は多大なものでした。慶喜が大阪から逃げ返ったときから始まり、敗れた隊士の後半生までを、資料や同時代を生きた渋沢栄一や高村光雲などの目を通して、生き生きと描きます。【目次】1章.徳川慶喜、江戸に逃げ帰る~戊辰戦争のはじまり2章.彰義隊結成~徳川家代表勝海舟の登場3章.薄氷の江戸城無血開城~新政府軍参謀西郷隆盛の苦衷4章.江戸で孤立する新政府~彰義隊人気の高まり5章.彰義隊壊滅~峠を越えた戊辰戦争6章.明治を生きた彰義隊士~上野公園の西郷銅像

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