作品詳細

娼父の館へようこそ ~ω×α トランス遊郭オメガバース~【dブック特別版】
550円
舞台は極東にある黄金の国。この島国には、男と女というほかに体のつくりで阿族・伊族・吽族という三つの性があり、子を孕ませる力がある女や、子を産む力のある男もいた。他の種族よりも多くの子種と大きなまら、そして逞しく頑丈な身体を持つ阿族である猩々緋鉄佐は、子持ちの男やもめばかりが集められた妓楼『巣父館』で、一人息子の米太郎を育てながら色子として春を売り、暮らしていた。そんな鉄佐のもとへある日、舶来品の上等な人形のような面立ちの若い男・光春が客として訪れる。ひと悶着ありながらも鉄佐は、儚げで美しい姿からは想像もつかない激しい魂を持つ光春に惹かれ、光春もまた鉄佐の逞しい身体に宿った、繊細な魂に惹かれるようになる。愛を深めていく二人だったが、鉄佐のもとに光春の許婚・薫子が尋ねてきて――。種族や性別、本能を超えたところにある“愛”を求め合う二人を描いた、新感覚オメガバース作品。【著者情報】くもはばき(クモハバキ)姓をくもは、名をばきと発します。北海道小樽市出身・東京都町田市在住。五月六日生まれ。デビュー作は『明日はきみと笑うシャラララ』(白泉社花丸文庫)。趣味は陸上競技観戦と、海外旅行の計画を立てること。割合とトンデモオメガバースでしたが楽しんで頂けましたら幸いです。

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