作品詳細

ほてり草紙
495円
「うわ、立っている」貧乏御家人の次男、間壁光二郎は体を強張らせた。暮六つどきの四谷鮫ヶ橋近く。まだ女を知らない光二郎は日々の「淫気」を抑えがたく、夜鷹(よたか)が夜な夜な出没する場所に、ひとりやって来た。ところが、その夜鷹の顔を見て仰天した。自分が師とも仰ぐ人物の奥方にそっくりだったのだ。と、そこに破落戸(ごろつき)たちが現われて……。抑えがたき女体への探求心を執拗に濃密に描いた、睦月時代官能の圧倒作!

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