作品詳細

蛇岩の霧が哭いた
270円
本庄慧一郎 書き下ろし短編小説「蛇岩の霧が哭いた」四人の男たちが江戸の豪商を襲って手にした黄金を、寒村の奥の丘に埋めた。十年、素知らぬ顔で暮らした後に四人が集まって掘り出す――しかし、その日がきたが現れたのは、二人だった。どういういきさつがあったのか、あとの二人は消されていたのだ。繁次と金蔵は、黄金を埋めた甕のありかに胸おどらせて近づいていた。その道すがら、このあたりに住むらしい若い娘に出会う。金蔵は、いきなりその娘に襲いかかり欲望を遂げようとするが――。

dアカウントを発行する  /  dアカウント ログイン