作品詳細

もののけ解題 おろちの棲処―――日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」
438円
現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているもの・・・すっかり文明化されているかに思える現代だが、ことほど左様に、日常の中にはまだまだ「もののけ」の要素が転がっている。●日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」●マニアの中では知名度の高い妖怪「小豆とぎ」●比較文化論として着目した「天井裏」それぞれ「もののけ」の段階まで遡り、その存在理由を鑑み、名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。NHKのラジオ高校講座「現代文」にて、5月25日26日に著者作品を題材に使用していただきました。■目次●一之巻 大日本大蛇伝~我が国に幾多おろちの棲うこと・「斐伊川に棲む」ということ・古事記に記された「おろち」・語としての「おろち」・「鹿」か?「犀」か?・都市生活で失うモノ・斐伊川の赤き流れ●二之巻 妖異 小豆とぎ・奇妙な妖怪「小豆とぎ」・各地で散見されるすがた・越後の小豆とぎ・江戸の小豆とぎ・内か? 外か?・小豆と川・諸葛孔明の知恵・饅頭史(中国編)・饅頭史(日本編)・将軍吉宗と砂糖・饅頭甘い・小豆とぎの正体●三之巻 恐るべき天井裏・天井裏の怪・天井の効能・梁のオヤダマ・日常にひそむ「異界」・大国の妙■著者 高山宗東1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。國學院大學文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は、近世における戦国大名家…

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