作品詳細

信州諏訪湖殺人事件
495円
ヤミ金融界の大物・北岡寛之助邸に二人組の強盗が侵入、現金五千万円を強奪した。冷酷非情にも主犯の植戸は、共犯の増垣との事前の約束を破り、老夫妻を殺害してしまう。車で逃走した二人だが、トランクの中に積みこんだはずの五千万は煙のように消えていた。疑念が激突する犯人たち…。一方、八木沢警部補は、新人の女刑事・島野理恵とともに、寛之助の郷里の諏訪湖を訪れる。しかし、捜査を開始したとたんに第二、第三の殺人事件が発生する。捜査線上に浮かび上がった謎の美女・菅井亜沙美。彼女の言動から八木沢は事件の真相を見抜き、信州諏訪湖を舞台に犯人の大追跡が始まるが…。八木沢警部補の推理が冴える長篇ミステリ。●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

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