作品詳細

神殿奴隷~捧げられた巫女~
220円
エジプトの巫女見習いのティアは、王子の婚礼の儀を前に神殿へ向かっていた。その身に女神アスタルテを乗り移らせ、王子と交わる“神殿奴隷”の務めを果たすために。行為の最中、体現する快楽は人間の女のそれをはるかに超えるものだという。だが、ティアはまだ女としての悦びを知らなかった。体を清めて化粧を施され、香の焚かれた部屋で待っていると、やがて、たくましい王子が現れた。欲望を漲らせた目でティアを舐め回すように見る。そのとき、吹きつけた一陣の風が薄いローブをなびかせ、豊満な胸の膨らみを月光の下にさらけ出した。ティアは感じた――意志とは無関係な何かに、体が支配されるのを。清らかな乙女から、なまめかしい“女”へと、己が急激に変貌するのを。「お待ちしておりました」艶やかな笑みで応えたその女は、情欲の業火でたちまち王子を貪りはじめた。

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