作品詳細

その結婚に異議あり
550円
あなたに奪ってほしい!一週間後に結婚式を控えた私だけれど・・・。■飛行機とバスとタクシーを乗り継ぎ、長旅に疲れ果てたキャロンはようやくカナディアン・ロッキーの麓の町にたどり着いた。弁護士として依頼人の遺産相続について説明するだけの仕事だから、本来なら手紙ですむところだ。が、とにかくロンドンを離れたかった。一週間後に結婚式を控えていながら、婚約者ニールのもとから逃げるように飛び出してきた理由を、彼女はだれにも話せなかった・・・死んでも言えない。キャロルから遺産相続の話を聞きながら、ユーアンはその内容よりも、彼女自身に心を引かれていた。結婚間近の女性にしては幸せそうに見えない。ユーアンは深いブルーの瞳で、その理由を探ろうとした。そして、彼に向けられたキャロンの熱い本心を読み取った。

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