作品詳細

怪獣男爵
330円
瀬戸内海の真中に男爵島という離れ小島がある。全島が赤松に覆われているが、島の中ほどに西洋の古城のような奇妙な建物があり、まわりには一種異様な妖気が漂っていた。八月のある午後、一艘のヨットが男爵島の沖合いを走っていると突然、黒雲が広がり、叩きつけるような大雨と突風が襲った。その時である。島から望遠鏡でこの様子を窺っている人影があった。狭い額、出ばった顎、落ち窪んだ眼。これこそ男爵島の怪物だったのだ! サスペンス溢れる傑作長編推理。

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