小説・文芸 > 歴史・時代
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おもかげ坂
聖龍人
凶賊捕縛の大捕り物で、同心・坂巻慶之進は、賊の頭目が放った捨て身の一撃により非業の死を遂げてしまう。残された妻・お…
おもかげ橋
葉室麟
剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。十六年前に故郷を追われ、江戸で暮らす…
面影橋まで
柏田道夫
江戸は水の都だった。そして、水際にはたくましく生きる市井の人々の暮らしがあった。夜鷹を運ぶ船頭、橋を渡ることを禁じ…
おもちゃ絵芳藤
谷津矢車
江戸っ子に人気を博した浮世絵。絵が好きで、絵を描くこと以外なにもできない絵師たちが、幕末から明治へと大きく時代が変…
表御番医師診療禄
上田秀人
ついに将軍綱吉の命を脅かす者たちの存在が明らかになり、御広敷番医師の矢切良衛も命を狙われることとなった。だが、良衛…
思惑 百万石の留守居役(二)
幕政を握る大老酒井の狙いは、やはり外様潰しか。加賀藩主前田綱紀を次期将軍に推挙しようとする動きに、御三家はじめ江戸…
お役者文七捕物暦 江戸の陰獣
横溝正史
赤々と血で描かれた猫の絵の下で乳房を抉られた女…なにゆえか恍惚の眼差しで絶命した女…雪だるまに埋められた湯文字ひと…
お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷
「何者じゃ」夜回りの老局は思わず誰何した。奥州棚倉の城主、勝田駿河守の上屋敷の闇に男が蹲っている。「土蜘蛛(つちぐ…
お役者文七捕物暦 謎の紅蝙蝠
お江戸の歌舞伎に水もしたたる若役者が登場した。その男・中村菊之助の左腕には紅蝙蝠の彫物があった――。折しも大岡越前…
お役者文七捕物暦 花の通り魔
「おや、妙なものが流れてくるぜ」夜釣りとしゃれこんだ文七が引き揚げた古つづら。ボロの底から現れたのは、凄惨な娘の絞…
お役者文七捕物暦 比丘尼御殿
お江戸八百八町に、淫らな噂が乱れ飛んでいた。市中に比丘尼御殿なるものがあり、主の尼御前が家来に見目よい男を攫ってこ…
父子十手捕物日記
鈴木英治
お春から嬉しい報せを聞けたものの、幸せ満ちる間もなく、辻斬りの探索に奔る文之介。殺されたのは、大身旗本の松平駿河守…
父子鷹(上)(新潮文庫)
子母澤寛
名代の分限者・男谷家に生れ、四十俵余の小普請・勝家の養子となった剣豪・小吉は、男谷の父と兄の運動が功を奏して仕官の…
父子鷹(下)(新潮文庫)
勝海舟の活躍の礎を築いたのは、全編を貫いて流れる父子愛であった……。勝小吉・麟太郎(海舟)父子の交渉をビルドゥング…
親子の絆~研ぎ師人情始末(十)~
稲葉稔
反物屋の主が集金帰りに襲われて、三十両奪われた。その辻強盗は逃げる途中、船頭を刺殺していた。荒金菊之助(あらがねき…
お宿如月庵へようこそ
中島久枝 山本祥子
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にある、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係が…
小山田信茂
山元泰生
甲斐国郡内(現在の山梨県東部地域)小山田家に生まれた信茂は、文武に優れた才能を武田信玄に認められ川中島、三方ヶ原の…
およもん いじめ妖怪撃退の巻
朝松健
福井淳之介と一人娘お咲が住む前の長屋で、桶屋の親子が妖怪の一団に襲われる。子ども妖怪「およもん」 が駆けつけるも娘…
およもん かごめかごめの神隠し
貧乏長屋暮らしの浪人福井淳之介は、娘が姿の見えない子ども「もんちゃん」と遊んでいるのに出くわした。そこに武士の一団…
およもん 妖怪大決闘の巻
妖怪の王の、真の姿が明らかになる!某大藩江戸屋敷の蔵が破られた。蔵番は全員、気絶しており、他の宿直の者は、蔵番たち…
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