小説・文芸 > 歴史・時代
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淀 君
徳永真一郎
浅井家の姫と生まれながら、心ならずも、父母を討ち滅ぼした敵将・豊臣秀吉の側室になった淀の方。苛酷な運命に、ただ従う…
淀どの日記
井上靖
「茶々は眼をつぶった。父浅井長政が、母お市の方が、義父勝家が、伯父信長が、みんなそうしたように、彼女も亦白い刃先に…
米内光政
神川武利
ナチス・ドイツの快進撃に触発され、陸軍を中心に、対米英戦争に突き進んだ日本。そして、多大なる犠牲を払っての悲惨な敗…
世直し! 河童大明神
立花水馬
「喜八どんが死んだと聞いたが、本当かえ?」父の弔問に訪れた奇妙な輩。生前世話になったと次々にキュウリを供えていく彼…
世直し小町りんりん
西條奈加
長唄の師匠である、お蝶は三味線の腕前と美声で気性も粋な弁天との評判。お蝶の兄嫁の沙十は、たおやかな色白美人で観音の…
世直し将軍家治
誉田龍一
八代将軍・吉宗はのちに十代将軍となる家治に対し、多大な期待を寄せていたという。出来うる限り直に接し、学問、剣術から…
世直し大明神 おんな飛脚人
出久根達郎
色白のやさ男にも見えるが、まどかはれっきとした女。そんじょそこらの飛脚には負けないすこぶるつきの健脚だ。縁あって同…
世直し若さま 松平小五郎
天沢彰
小石川の茶屋で菓子をつまみ、冷茶に頬を緩ませる一人の若者──着流しに羽織を粋に纏う、どこから見てもただの遊び人であ…
夜鳴きめし屋
宇江佐真理
本所五間堀の「鳳来堂」は、父親が営んでいた古道具屋を、息子の長五郎が居酒見世として再開した“夜鳴きめし屋”。朝方ま…
夜逃げ若殿 捕物噺
聖龍人
由布姫と供が襲われ、腰元の志津が殺された。誰が? 何を狙って?三万五千石の夜逃げ若殿と許婚の由布姫に謎の刺客!弥市…
世に棲む日日(一)
司馬遼太郎
2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主人公は久坂玄瑞の妻、文(ふみ)。文の兄であり玄瑞の師である吉田松陰こそ、…
世に棲む日日(三)
狂躁の季節が来た。長州藩はすでに過激派の高杉晋作をすら乗り越え、藩ぐるみで暴走を重ねてゆく。元治元(1864)年七…
世に棲む日日(二)
海外渡航を試みるという大禁を犯した吉田松陰は、郷里の萩郊外、松本村に蟄居させられる。そして安政ノ大獄で死罪に処せら…
世に棲む日日(四)
動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。高杉晋作はわずか八十人で兵を挙げ、長州藩のクーデターを際どく成功させる。幕府…
夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋
北原亞以子
江戸の片すみ・澪通りの木戸番小屋に住む笑兵衛(しょうべえ)とお捨(すて)。心やさしい夫婦のもとを、痛みをかかえた人…
与之助の花
山本周五郎
ふとした不始末からごろつき侍にゆすられる身となった与之助が、思いを寄せていた娘から身を引き、ごろつきを斬って切腹す…
読売屋 天一郎
辻堂魁
読売屋を営む水月天一郎たちの元へ、南町奉行所の同心が読売の種をもってきた。吉原の遣手で「鬼婆あ」と恐れられるお稲が…
よみがえる神武天皇
牧村健志
日本書記は、神武天皇が「天(あま)の下を、ひとつの宇(いえ)としよう」(八紘一宇)と宣言して大和の国を建国した、と…
甦る日本史[1][古代・貴族社会篇]
渡部昇一
日本の歴史において特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与えたその歴史観は、…
甦る日本史[3][戦国・織豊時代篇=応仁の乱か…
日本の歴史にあって特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与えたその歴史観は、…
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